熊本県合志市の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」に、旧優生保護法下で堕胎された命を供養する慰霊碑が建立され、26日、園関係者ら16人が参加して除幕式が開かれた。…
熊本県合志市の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」に、旧優生保護法下で堕胎された命を供養する慰霊碑が建立され、26日、園関係者ら16人が参加して除幕式が開かれた。…
命絶たれた子、冥福祈る 菊池恵楓園に堕胎児の慰霊碑 熊本日日新聞 | 2020年11月27日 07:30 強制的に堕胎させられた胎児を悼んで建立した慰霊碑。除幕式に出席した入所者自治会の志村康会長(左から3人目)と太田明副会長(同2人目)ら=26日、合志市の菊池恵楓園 国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)で26日、強制的に堕胎させられた胎児を悼む慰霊碑の除幕式があり、園や入所者自治会、熊本大医学部の関係者が、国の隔離政策と優生思想により命を絶たれた子どもたちの冥福を祈った。 旧優生保護法(1948~96年)は、ハンセン病患者も優生手術の対象とした。子どもを持つことを許されず、各療養所で男性は不妊手術、女性は妊娠中絶を強いられた。 標本にされた胎児や新生児もおり、2005年に問題が表面化。厚生労働省が謝罪し、各療養所に慰霊碑が建てられた。 恵楓園では、調査しても詳細が分からなかっ
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