最近は上司から部下への指導がしにくいと、人事の方から聞いた。 ちょっとした指摘に対してすら、自分の非を認めず、「パワハラだ」と言う人物が増えて、上司が最低限のことしかできないケースが増えているという。 指導する側から見ると、自らの非を認めず、改善が見られない人間は、戦力として扱えない。 はっきり言えばお荷物だ。 だから、そんなケースではやむなく、パワハラと言われないように「できるだけ関わらない」方向に動くことになる。 包み隠さず言えば「そっと見捨てる」のと同じだ。 一部の外資系はもっと機械的で、期限付きの改善計画である「PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン)」を適用し、それでも改善が見られなければ解雇となることもある。 「態度が悪く、改善が見られない」のは最悪 日本企業では特に、「態度が悪く、改善が見られない」ことによるトラブル・解雇の事例が事欠かない。 例えば、労働政策研究
![「優しい上司」に甘えていると、最後に困るのは自分。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cdcc5c355617d8acd4de2f4a18567781807f691e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.tinect.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F12%2F8f7539d75e44ce03477d79d1ac0f8242-1.jpg)