「デビューから3年。ようやく自分を認められるようになりました。はじめは不安が大きかったです。普通の大学生だったし応援してくれる人がいるのか分からなくて。ここ山野ホールはお披露目の場。数年ぶりに来て、あの頃の感情がぶわーっと蘇りました」 4歳からクラシックバレエを習っていましたが、平井さんいわく「ただ踊っていただけ」。本格的に表現の道を志したきっかけは、中学時代、ダンサーの菅原小春さんをCMで目にしたこと。 「『こんなに感情を爆発させて踊っていいんだ!』って心を奪われ、私もステージに立ちたいと強く思いました。ハロー!プロジェクトを目指したのは、歌や芝居にも興味があり全部挑戦できそうだったから。モーニング娘。さんの『Help me!!』を見て惹かれていたんです」 それでBEYOOOOONDSに加入するんだから、運命ってある。ダンスや歌に加え、寸劇、生演奏、カスタネット?!ジャンルレスなパフォー