女優、福田沙紀(19)が、来年8月に東京・日本橋浜町の明治座で上演される舞台「つばき、時跳び」(脚本、演出・成井豊、8月11〜29日)に主演することが10日、分かった。 舞台出演は08年7月の「フラガール」以来2度目で、老舗の劇場で座長を務めるのは初。「プレッシャーはあるけど光栄。楽しみながらしっかり座長を務めたい」と意気込んでいる。 同劇場で単独座長を務めた女優としては、05年4月に当時16歳で「あずみ」に主演した黒木メイサ(21)に次ぐ“若き女座長”となる。 作家、梶尾真治氏(61)の同名小説が原作で、江戸時代末期の武家の娘と現代のSF作家が幕末と現代を“タイムマシン”で行き来するSF時代劇。福田が演じる主人公・つばきは熊本藩の武家の娘で、熊本出身の福田は「地元が関わる作品に携われてワクワクしている。熊本弁も芝居にいかしたい」と“肥後魂”を芝居に注入する。 時を超えてつばきと出会い、ひ