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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/j-j-n (18)

  • 小さな正義(二つの少額訴訟事件から) - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2017/10/01
  • 「ある後悔」(その2)

    9 の死による最大の教訓は,健康に少しでも異変があれば直ちに検査すべきであるということである。少し前に検査をして異常がなかったとしても,放置してはならない。前の検査でミスがなかったという保証はないし,前回の検査の時点で異常がなかったとしても,その後異常を生じたかも知れないのである。 私としては,何としても直ちにを検査に行かせるべきであったと痛恨の思いでいる。という存在は(夫もそうであるかも知れないが),夫の言うことを余り聞こうとしない存在のようである。友人の皆さんがそう言っている。「俺をひとりにしてくれるな。」と土下座してでも頼めばよかった。それでもダメなら,暴力亭主か鬼になって,強引にを病院に連行すべきであった。私は今後の生涯において,この点に関して自分を許すことは決してないだろうと思っている。そしてまた,その時の判断ミスの結果を,今自分の人生の様々な思いとして,悲しさや寂しさ,

    「ある後悔」(その2)
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    yahihi 2016/12/13
  • 元裁判官の回想録から - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2016/12/11
  • 本を出版します~「希望の裁判所」です。

    裁判官ネットワークで、11月25日発売(店頭にはもう少し早く並ぶと思います。)の「希望の裁判所」を出版します。 是非お読み下さい。執筆の動機や苦労を語る記念パーティもしますので、ご参加いただけると幸いです。 日裁判官ネットワーク「希望の裁判所」出版記念パーティのご案内 日時:平成28年11月26日(土)午後1時から5時まで 場所:法曹会館 2階 高砂の間 千代田区霞が関1-1-1 TEL:03-3581-2146 当ネットワークは,11月21日,「希望の裁判所」と題する書物を,LABO(弁護士会館ブックセンター出版部)から出版します。 司法制度改革を否定的にみる意見がある中で,「なぜ裁判所に希望があるのかを語る」出版記念パーティを開催しますので,奮ってご参加下さい。 当ネットワークのこれまでのシンポジウムに参加していただいた周防正行監督,佐藤幸治京大名誉教授,他多くの方々にご出席をお願い

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    yahihi 2016/11/09
  • 裁判官のお言葉? - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2016/09/23
  • 平成27年司法十大ニュース投票の呼びかけ

    読者の皆さんへ 今年もいろいろありましたね。恒例の司法十大ニュースを決めるために、裁判官ネットの 中での投票の他、読者の皆さんにも投票をお願いしたいと思います。次の要領で、ご自身 が重要なニュースと思われるもの10個を投票して下さい。10個は難しくとも、いくつかなら、 という場合でも結構です。よろしくお願いします。 (投票要領) 3点もの・・3つ 2点もの・・4つ 1点もの・・3つ を選択し、コメント欄に返信して下さい。例えば、3点・・番号1、12、25  2点・・番号3,18、28 、45 1点・・番号5,17,38というように。 平成27年司法十大ニュース候補 1 大崎事件、最高裁第2次再審請求を認めず。(2月) 2 裁判員裁判の死刑判決を破棄した高裁判決2件が確定へ(最高裁支持)(2月)。 3 日航の整理解雇解雇有効確定へ(乗務員らの上告を最高裁が棄却)(2月) 4 遺体カラー写真で

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    yahihi 2015/12/28
  • 消滅時効の援用における「不道徳」と「信義則」 - 日本裁判官ネットワークブログ

    貸金業者の提起する訴訟の中には、明らかに消滅時効期間を経過している債権の取り立てを目的とするものがあります。訴状自体に、最終弁済日が平成13年とか14年と書いてあり、それ以降の入金はまったくないようですので、おそらくは消滅時効は完成しているのだろうなと思います。

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    yahihi 2015/11/16
  • 直接主義・口頭主義の復興 - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2015/05/26
  • 「ある勾留理由開示請求事件の顛末」(1)

    1 先頃,私は裁判官,弁護士生活を通じて初めて勾留理由開示請求事件を担当し,いろいろと驚いてしまった。かねてから刑事事件の捜査や法廷での審理のあり方(特に刑事控訴事件),判決の結果など,わが国の刑事司法の現状は刑事訴訟法その他の刑事関係の法体系が求める精神に甚だ反しているとの思いが強い。かつて平野竜一元東大教授が「わが国の刑事裁判はかなり絶望的である。」(「現行刑事訴訟の診断」団藤重光古希記念論文集1985年所収)と嘆かれた状況は,裁判員裁判の開始により一部改善されたと考えてはいるし,平野元教授が嘆かれている内容とも全く同じというわけでもないが,「絶望的な状況」は,一般的にはさして改善されてはいないという思いも強く,「何ひとつ変わっていない」と評する人もいる状況にある。 2 今回私が担当した事件については,議論に影響がない程度で省略や曖昧な表現にすることにした。事件が発生したのは,このたび

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    yahihi 2015/04/13
  • 「資料収集など」

    1 私は現在弁護士であり,仕事もそこそこ忙しいが,やりたいことも多く,多忙な思いで日を過ごしている。最近はなぜか資料整備の意欲が高まっており,そのために時間を使うことが多くなっている。もっともこれまでも,それなりに資料整備は行なってきたということではあるが。 2 私は前期高齢者の後半の年齢であるが,これから何年生きるかよく判らない。そこでとりあえず今後必ず読むとして100冊のを集めることにした。これまで読みたいと思いながら読めないでいたのほかに,既に読んだことのあるで,もう1度読みたいと思うも多い。いろんな機会に衝動買いもしてきたので,かなり多数のは既に手元にある。読書以外にもやりたいことが多いので,読書する時間は余り多くは取れないが,最近鞄の中に常時2冊のが入っており,毎日僅かでも2冊とも読むことを決意して実践している。1冊は小説であり,もう1冊は法律実務に関する雑多な

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    yahihi 2015/04/04
  • r>g,so what? - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2015/03/10
  • 手錠ーある勾留に代わる観護措置ー - 日本裁判官ネットワークブログ

    一件記録から受ける印象と手錠を掛けられて連れて来られる実際の少年の印象は大きく異なることが多く、会ってみるとなんだ、まだ「子ども」じゃないかと感じます。大勢の友達のなかで粋がっていても、逮捕されて手錠をされ、一人になってしまうと、心細げな少年の性が透けて見えるのです。特に、身柄拘束を受けるのが初めての少年は、自分がこれからどうなるのか理解していないことが多く、私は成人の勾留以上に丁寧に手続きを進め、説明をしています。話を切り出す際、大抵の場合、「手錠を掛けられてどんな気持ちがしましたか?」という質問から始め、これから行く少年鑑別所のことや、家庭裁判所のこと、少年審判のことなどを説明します。少年の多くは、少年鑑別所と少年院の違いもよく分かっていないようです。そして、できる限りの説明をしたあと、最後に「何か他に分からないことや、困っていることはありますか」と尋ねると、少年の多くは「大丈夫っす

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    yahihi 2015/02/08
  • 「最近思うことなど」(その3)

    1 「たかが漫画,されど漫画」という言葉がある。私はその正確な意味は知らないが,「まともな読書もしないで,漫画ばかり読んでいるのはお粗末であるが,漫画の中にも優れた作品も多いから,そのような優れた漫画を読まないというのもいかがなものであろうか。」というような意味であると理解している。 2 「たかが週刊誌,されど週刊誌」という言葉は聞いた記憶はないが,私は最近週刊誌を読む実験をしている。仕事やその他の必要があって上京するような機会があると,私は週刊誌を2冊買って,往復の時間内に読んでしまうということを繰り返してきた。案外知らないことが書かれていて面白い。勿論全部読むのではなく,とにかく最初から最後まで全ページをめくってしまうのである。 3 私は,テレビや新聞でニュースを中心として,比較的熱心に見たり読んだりしていると思っているが,週刊誌を読むと,政治,経済や国際政治など,テレビや新聞では分か

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    yahihi 2015/02/08
  • 日本裁判官ネットワークブログ

    津地裁の竹内裁判官が母校で「裁判官の良心とは」という演題で講演をされており、その様子がYoutubeで公開されています。 https://jishu-dosokai.sakura.ne.jp/j130th/movie 大変、興味深く拝見しました。 裁判官の良心というテーマについては、私は以前から関心がありました。 それは、私が「簡易裁判所判事」という特殊な職種で仕事をしていることに由来するのかもしれません。もちろん、簡易裁判所判事も他の判事、判事補と同様「裁判官」であることに違いがないのですが、やはりその任命資格や選考方式には大きな違いがあり、私は常に「裁判官らしく」あらねばと思いながら、もう随分と長い間、この仕事をしてきました。 「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」(憲法76条3項)。 ここにいう「良心」とは何かについて、主観説と客観

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    yahihi 2014/02/24
  • 法の光の当たらなかった人に法の光を、という今回の司法改革のメッセージを忘れないように

    昨日の裁判官ネットワークシンポにご参加のみなさん、ありがとうございます。心から御礼を申し上げます。 言葉は正確ではないかもしれませんが、佐藤先生が、司法改革について、難しい問題があるかしれないが、との前提で、表題の趣旨のことを強調されていたのがとても印象的でした。また、ローマについて大著を書かれた塩野さんの「当の改革は簡単ではない。時間と手間がかかる。でも手間を惜しむものは衰退する。」という言葉の引用が意味深で何ともいえませんでした。 ご参加の方で、シンポについてご感想のある方は是非ご発言ください。よろしくお願いします。

    法の光の当たらなかった人に法の光を、という今回の司法改革のメッセージを忘れないように
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    yahihi 2012/06/20
    コメント欄が熱い
  • 「法廷弁護士-少女の居場所-」 - 日本裁判官ネットワークブログ

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    yahihi 2012/05/06
  • 今夜、横浜地裁判事が誘拐される

    土曜ワイド劇場(テレビ朝日系列で夜9時から) 法医学教室の事件ファイル「判決の報酬!!誘拐された裁判長」 http://mobi.tv-asahi.co.jp/pr/i/20120211_21522_02.html サスペンスドラマには珍しく、重要人物としてに裁判官が登場しますが、判決を逆恨みされて誘拐される役みたいです。(チェックメイト)

    今夜、横浜地裁判事が誘拐される
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    yahihi 2012/02/12
    ドラマですか
  • ある少額訴訟事件 - 日本裁判官ネットワークブログ

    昨年末から立て続けに,同一被告に対する未払い給与の支払を求める少額訴訟の訴え提起がありました。 原告3名は,被告が経営する飲店で働いていましたが,いずれも9月以降,給与の支払いを受けていないということでした。 原告のうち1名は,その店舗に住み込み,調理を担当していたそうですが,最初に3万円をもらっただけで,以後はまともに給与を支払ってもらえず,たまに小遣いのように3000円をもらう程度だったと言っています。そんなことでは,正月も越せないということで,ついに店を閉め,鍵を大家に返して,荷物も運び出し,知人の家に転がり込んで,今はそこで仕事を世話してもらっているとのことでした。 残りの2人の原告は,パートで働いていた年配の女性と,30代ぐらいの女性でした。いずれも最初に給与をもらっただけで9月から12月まで全然,給与を払ってもらえないと言います。被告に支払を求めても,もうすぐ払うからしばらく

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    yahihi 2012/02/11
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