ウルトラブック(Ultrabook)は、スマートフォンやタブレットと並ぶ、2012年の要注目ワードである。その名の通り、薄型軽量かつ高性能を追求した、ノートパソコンの新たなスタンダードというべき存在だ。昨年秋以降、HPやレノボ、デルといった海外大手を中心に、第1世代機が続々と登場している。 ところがこのウルトラブック、名前はよく聞くけれども、いったい何を指してウルトラなのかイマイチわかりづらい。薄さが特徴だとは聞くものの、16mm/1.1kgと文字通りの薄型軽量機から、20mm超で2kg近い大柄なモデルまで等しくウルトラブックと名乗っている。ではどこで見分ければいいのか、そして何より「どれを買えばいいのか?」 ――そこで、ASCII.jpでは、今春までに国内発売されたウルトラブックほぼ全機種を対象に、それぞれの特徴と選び方をまとめてみた。この夏に買うべき1台が見つかれば幸いだ。 ウルトラブ