紀元前4000年前からミルクは栄養価、栄養バランスが共に高い飲み物として親しまれてきました。しかし、ミルクは保存性に欠けており、液体のため運搬にも不便なものでした。そこで、ミルクから水分を抜いて保存性と運搬性を高めた『チーズ』が生まれたのです。そんなチーズは、もともと栄養価が高いミルクをさらに濃縮したものなので、極めて栄養価が高い食品になっています。小腹が好いたらとりあえずチーズを一切れでもいいので口に入れましょう。 旬をおいしく楽しむチーズの事典 作者: 本間るみ子出版社/メーカー: ナツメ社発売日: 2009/12/16メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 1 チーズの特性 チーズは濃縮率はフレッシュタイプ、ハードタイプで少しは変わりますが、概ねミルクの10倍と言われています。チーズを100g食べれば、単純計算でミルク1リットル飲ん