株式相場が株価指数先物取引によって振れやすくなっている。 振幅を大きくしているのが、あらかじめ決められたプログラムによって自動売買するコンピューターの存在だ。 先物が主導したという今回の急落の水面下はどんな実態だったのか。 以下、日経「スクランブル」の記事をクリップ―― 株急落を増幅する「プログラム売買」の実態 証券部 藤原隆人 (日経「スクランブル」 2013/6/3 21:15) 株式相場が株価指数先物取引によって振れやすくなっている。3日の日経平均株価は前週末比512円安と今年3番目の下げ幅に達した。振幅を大きくしているのが、あらかじめ決められたプログラムによって自動売買するコンピューターの存在だ。瞬間の取引のスピードでは、もはや人間はコンピューターにかなわない。先物が主導したという今回の急落の水面下はどんな実態だったのか。 (画像クリックで拡大) 3日、日経平均株価は大引けにかけて