気になる人は気になるけど、気にならない人は全然ならない、「自分とはいったい何か?」というテツガクの問いについて。 それなりの数の人は、子供の頃にでも、なんで自分は自分なんだろう?というような疑問を持ったことがあるんじゃないかなぁ、と想像します(ぼくとかはまだ引きずってますが)。この疑問をもう少しきちんと書くと、なんで、世の中にはこんなにたくさんの人がいるのに、たまたまそのひとつ(たとえば"みちアキ")が自分なんだろう? あの人でもあの人でもあの有名人でもなく、○○○○(自分の名前)なのか。どうしてこの特定の体の内側から世界を覗き見ることになってしまっているのか? 他の体であってもよかったはずなのに?というようなことなんじゃないかなと思います。 この問いについてぼくは、まだ直感の段階ですけど、問いの立て方がたぶんマズってるんじゃないか、という気が最近してきています。「なぜ自分はみちアキなのか