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ブックマーク / number.bunshun.jp (7)

  • 「オレには野球しかない!!」古木克明、球界再挑戦の真相を告白。(村瀬秀信)

    千葉県・君津にある市民球団「かずさマジック」の下で練習に励む古木克明。かずさマジックは、新日鐵君津硬式野球部の流れを継ぐ名門社会人チームである バカだねぇ。ほんとうにバカだよねぇ……。 10月10日。起きぬけのパソコンの前で何度同じことを呟いただろうか。 視界の先にある日刊スポーツのニュースサイトには、こんな文字があった。 “元横浜古木、総合格闘家引退し球界再挑戦” 意味がわからない。ほっぺたをつねるなんてマンガみたいなことを生まれて初めてやった。痛い。理性が平衡感覚を取り戻そうとしているのか「バカだねぇ」という言葉が止まらない。笑いも止まらない。最後には涙まで止まらなくなった。 なんだこれ。プロ野球を引退して一大決心で格闘家に転身して周囲を唖然とさせたかと思えば、またプロ野球に復帰って……いや、やるだろう。何故ってこれが古木じゃないか。 「現実はそんなに甘くない」 「2年前にどこも獲らな

    「オレには野球しかない!!」古木克明、球界再挑戦の真相を告白。(村瀬秀信)
    yakyukozoublog
    yakyukozoublog 2011/10/14
    気持ちにムラがありすぎる気がする
  • “異端の投球哲学”を持つ唐川侑己。その美しすぎるフォームの秘密。(中村計)

    最速148キロを投げることもできるが、普段は130キロ台でコントロールとキレを優先したピッチングしかしない唐川。昨年はケガに泣かされたが、今年は開幕から好調を維持している 気で話してる? 高校時代、インタビュー中に、何度となく、そんなことを言った記憶がある。 そして、そのたびにこんな風に笑って誤魔化されたものだ。 「よく言われます。人と話してても、『今、流した?』って」 ストレートがこれといって速いわけでもない。変化球のキレが特別鋭いわけでもない。それでも7月10日現在、リーグ4位となる防御率1.806を維持している千葉ロッテの唐川侑己の投球はこう形容されることが多い。 捕らえ所がない――。 その「感じ」は、マウンド上だけではない。 オニギリ。 成田高校時代、唐川は一部のスタッフと部員からそう呼ばれていた。 どこがどうというわけではないのだが、確かに、帽子を取ったとき、坊主頭の唐川はノリ

    “異端の投球哲学”を持つ唐川侑己。その美しすぎるフォームの秘密。(中村計)
  • 高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)

    ときに励まし、ときに挑発する。俊足巧打でならした名プレイヤーは、 自身とは違う道に進んだ息子たちに対して、父親としてどう接したのか。 高木家独自の教育方針に基づいた3兄弟への三者三様のアプローチに迫る。 「野球? やらせたいなんて全くなかったね」 『蛙の子は蛙』というが、高木豊にはこの概念は存在しなかった。かつて大洋ホエールズ、横浜ベイスターズ、日ハムファイターズに在籍した俊足好打の名選手。大洋時代は屋鋪要、故・加藤博一両氏と共に『スーパーカートリオ』として名を馳せた。現在はプロ野球解説者として、テレビや雑誌で幅広く活躍するが、彼の3人の息子たちは今、野球界ではなく、サッカー界に身を置いている。 清水に所属する長男・俊幸(20)、東京Vに所属(6月20日にオランダ・ユトレヒトへの移籍が発表)する次男・善朗(18)、東京Vユースに所属する三男・大輔(15)。3兄弟とも、世代別日本代表に選出

    高木豊 「“蛙の子は蛙”ではない」 ~プロ野球選手の息子3人がサッカー選手になったわけ~(安藤隆人)
  • レッドソックスの松坂が再渡米 ロスで右肘検査へ [共同通信] - MLBニュース - Number Web - ナンバー

  • 洗礼。(奥田秀樹)

    コンマの世界、スリリングな勝負だった。 1秒84、メジャー最高峰、イバン・ロドリゲスの強肩がイチローを2度も刺したのである。 1秒84というのは、捕手がボールを受け送球がニ塁に届くまでの時間である。 「いい捕手でも1秒9から2秒の間。1秒8台なんて、なかなかいない」とはマリナーズのジョン・モーゼス一塁コーチ。 イチローはまずまずのジャンプをした(スタートを切った)。投手はレンジャーズのエースで右腕のリック・ヘリング。 「通常盗塁を狙うかどうかは、誰が捕手かではなく、ピッチャー次第だ。モーションが大きく、足を上げてから捕手のミットに届くまでに1秒3から1秒4もかかる相手なら狙っていける。逆にそれ以下、1秒2とかなら、よほどいいジャンプをするか、捕手の肩が並以下でないと難しい」。 マリナーズでは、メジャーの全投手、捕手のこういったタイムをチャートにしてある。 ヘリングのモーションは決して早くな

    洗礼。(奥田秀樹)
  • 巨人のエースは新人の澤村拓一!?QSがあぶり出す、投手の本当の価値。(生島淳)

    今季7試合を投げて最低でも6回以上、最大自責点3という成績を残している澤村。メジャーの基準だと全試合QSということになる素晴らしい成績ともいえる 最近、日テレビでメジャーリーグ中継を見ていたら、「クオリティ・スタート」の説明をしていた。 ほほぅ。日も変わったものじゃ。 思わず感心してしまった。それだけ日でもクオリティ・スタート(QS)が認知されたということだろう。 QSとは、一般的に先発投手が6回以上を投げ、自責点を3点以内に抑えた場合のことを指す。試合を壊さず、十分に作れたことを示す評価基準だ。 もともとQSはスポーツライターが提唱した基準である。1985年、「フィラデルフィア・インクワイアラー」のジョン・ロウが発表したものとされているが、面白いのはスポーツライターの発想が、いまやメジャーリーグの発想の主流になってしまったことだ。 メジャーでは先発5人、ブルペンを6人か7人で回し

    巨人のエースは新人の澤村拓一!?QSがあぶり出す、投手の本当の価値。(生島淳)
  • “鬼の小川”率いる負けないチーム。首位ヤクルトのスマート戦術とは?(田口元義)

    昨年は、シーズン前半の絶不調時に高田繁監督が突然の休養に入り、急遽監督代行となった小川淳司監督。就任直後からの驚異的な復活劇は“メークミルミル”とも呼ばれ、ファンを興奮させた 昨年のちょうど今頃、借金19を抱えていたチームとは思えないほど今年のヤクルトは強い。 それは数字にも表れている(すべて5月17日現在)。 チームの打率や塁打はリーグ・トップ、防御率でもリーグ2位。打線は打率、塁打と二冠のバレンティンをはじめ、3割には青木宣親、畠山和洋、宮慎也、川端慎吾が名を連ね、投手陣もエースの石川雅規を筆頭に館山昌平、由規と防御率1点台が実に3人もいる。 ゲームでも投打のバランスががっちりと噛み合い、開幕から両リーグ最多である7試合のシャットアウトを演じるなど非の打ちどころがない。 現在のヤクルトはスマートすぎるほどスマートに勝っていると言えなくもないが、さらに付け加えれば、勝てるゲームは絶

    “鬼の小川”率いる負けないチーム。首位ヤクルトのスマート戦術とは?(田口元義)
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