“底辺”という言葉を簡単に使うべきではないけれど。「アルファベットが分からない」中高生は当たり前にいて、彼らの英語力は、私たちの想像を超えている photo by ogwrnsk ある学習塾で、中高生の英語を教えていたことがあります。 今回は、その塾での経験も交えつつ、「英語ができない子」はどの程度いるのか、そして、その「英語ができない」レベルが、この記事を読まれるであろう方々の想像を、はるかに超えているということを書きたいと思います。 アルファベットが書けない中学3年生 ネットではよく、学力が極端に低い層を“底辺”と表現するのを見かけます。あまり使いたくない言葉ですが、塾の夏期講習で、中3の「学力がいちばん下」のクラスを受け持ったときは衝撃を受けました。 T君という子がいたのですが、彼は英語のテストで、100点満点のうち「20点」取れれば良い方。最低は「7点」でした。 まず、アルファベッ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く