UMA、心霊現象、都市伝説、オカルト……科学や情報技術が発達した現代でも、今なお話題に上がり続ける真贋不明な有象無象を、”摩訶不思議”のオーソリティー・山口敏太郎が縦横無尽にぶった斬る UMAとは、UFO=未確認飛行物体に対して作られた「未確認生物」を意味する言葉であった。昭和の頃までは、「ヒバゴン」「つちのこ」「イッシー」などが注目の的であり、「ニューネッシー」が引き揚げられたときは、小学生だった筆者は小躍りしたものである。 だが、それも今は昔、平成以降の日本では外来生物や帰化生物、突然変異の動物が誤認されるぐらいで、UMAらしいUMAはほとんどご無沙汰であった。だが、久々に期待できるニューカマーが登場した。 それは、浜名湖の怪物・ハマちゃんである。呼び方はハッシー、ハマス、ハマポゴ、ハマッシー、ハマナッシーといろいろあるが、4~5メートルという体長からして、十分にUMAらしい立派な体躯
![浜名湖の怪物事件で露呈した、メディアの“オカルト軽視”体質](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef7f7086e8be3543037a3aac24d113e124ff002a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cyzo.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2Fcyzo_logo.jpg)