「顧客満足度を上げたいなら、まずは従業員の幸せから改善すべきだ。」今、サンフランシスコ・ベイエリアを中心として企業文化への変化が起きている。 『The Happiness Advantage』の中で著者のショーン・エイカーは自身の調査を通じ、幸福度と結果の因果関係について、「結果が良いから幸福になるのではなく、幸福になれば結果が良くなる」と示している。 これが企業の場合、社員の幸福度が直接業績に比例する事に他ならない。 それに伴い、コーポレートカルチャー(企業文化)の改善がビジネスに大きく影響していることが近年注目されている。過去の記事でも掲載したように、企業文化と従業員の心理の関係性は非常に強く、企業文化の改善はビジネスの改善といっても過言ではない。その中でも社員の幸福度は特に重視すべきポイントとして見られている。 成長企業に見るサンフランシスコ風企業カルチャーとは 従業員の幸福をデザイ