俳優角野卓造(73)と近藤芳正(60)が京都を飲み歩くKBS京都の新番組「おやじ京都呑み」が14日午後8時からスタートする。放送は年4回予定。京都を愛する名脇役2人が酒を飲みつつ、おいしいあてに箸をつけ「ああでもない、こうでもない」とのんびり語り合う姿が、心をほぐしてくれそうだ。 角野は京都旅行が大好きで、近藤は2年前に京都に移住した。初回放送では、27年創業の行列のできる「喫茶店」や、琵琶湖のホンモロコなどを提供する店などを訪れ、予約困難な店、知る人ぞ知る店、居酒屋などを巡っていく。 番組では角野なりの「流儀」も紹介。「知人がキープしたボトルは勝手に飲んでもいいが、飲み干したら新しいのを入れる」「開店5分前に店の前に着き、店員に気づかれないようにしておいて、開店直後に入る」など。そんな微妙なこだわりに、後輩の近藤がうなずいたりしながら、ゆるいトークを展開していく。