朝の食卓に冷やしたサバ缶が出てくると、「あー、夏だなぁ」と思います。もうずいぶん前から我が家の夏の朝ご飯の定番になっているのが、このサバ缶ご飯です。 作り方というか食べ方は極めて簡単。まず、サバの水煮の缶詰を冷蔵庫で冷やしておきます。そして熱いご飯の上に、その冷やしたサバ水煮、刻んだネギ(白ネギでも青ネギでも)、すりゴマをのせて醤油をタラリ。これだけ。あとはワシワシとかきこむだけです。 サバ水煮は大好きで、白いご飯とよく合うわけなんですが、やっぱりどうしても独特の臭みがあるわけですよ。特に熱いご飯にのせると臭みが際立ってしまう。それを何とかできないかと試行錯誤してたどり着いたのが、サバ缶を冷やしておくことと、ネギを合わせるという工夫。ついでにゴマで援護。冷やすことでサバ独特の臭みが軽減されるし、ネギとゴマがさらに食べやすさを増してくれるのです。 暑くて食欲がない夏の朝にもすごく食べやすい。