■誕生までのストーリーと実現したいこと当プロジェクト発起人の平井有太は、2012年から2015年福島に暮らしながら、全国の生協から31組織、延べ361名のボランティアの協力を得て実施された「土壌スクリーニングプロジェクト」に事務局として参加しました。果樹園10,158筆・27,308地点、水田24,480筆・63,256地点、大豆等畑566圃場・1,465地点、合計35,204筆・92,029地点の測定が行われました。(写真は2013年) その後拠点を東京に戻し、原発事故後に目の当たりにしてきた様々な分断を乗り越える術として、自身のスペシャリティである「アート」を媒介にし、寛容で共生できる社会を目指して活動しています。 また、このプロジェクトメンバーは、2011年3月に起きた、東京電力福島第一原発事故という未曾有の「原子力災害」をきっかけにして、運命的に集まりました。 全国約30の市民放射