平均的な大きさのヒグマです。実は、北海道ではこうしたヒグマに人や家畜が襲われる被害が多発し、1年間に捕獲・駆除された数が初めて1000頭を超えました。北の大地で何が起きているのでしょうか。 年越し間際の札幌。初詣が厳戒態勢になったわけが。冬眠の時期にもかかわらず、大みそかの街にクマが現れたのです。 北海道庁ヒグマ対策室・武田忠義主幹:「時代のフェーズが変わったと考えています」 冬眠だけではありません。クマが市街地にまで出没するケースが相次いでいます。容赦なく人に牙を向けたのは、おととし、札幌の住宅街に現れたクマです。 クマに襲われた男性:「後ろからドンと乗っかったみたいになって、背中に2本の爪痕ができて」 男女4人が襲われけがをしました。 羅臼町では、まさかの事態が。立ち上がったまま、車のドアミラーをつかみ、車体を激しく揺さぶります。相手がパトカーでも、威嚇するような動きを見せる熊も。住宅
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