エアバッグの大規模リコールで経営破綻したタカタの事業を引き継いだ会社が、長年にわたってシートベルトの品質に関する数値を改ざんしていたことを明らかにしました。会社は、製品を再検査し、使い続けても安全面に問題はないとしています。 タカタの事業を引き継いだジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパンは、去年、シートベルトの耐久性などの品質に関する数値を書き換えていた可能性が指摘され、弁護士を交えて社内調査を進めてきました。 18日に、その結果を公表し、数値の不正な書き換えは滋賀県の工場とフィリピンの事業所で1000件確認され、このうち124件は国内の法律で定められた安全基準を満たしていないのに適合したかのように改ざんしていたということです。 改ざんはタカタが経営していた時期から行われ、滋賀の工場では20年間、フィリピンの事業所では14年間、続いていたとしています。 原因について、調査では、法令順
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