多数の死傷者が出ている御嶽山の噴火は、2010年の「火山観測事業」の事業仕分けでの勝間和代氏の発言などによって予算が削られたからだとする情報がネット上で流れ、雪崩を打つように拡散、ついでに事業仕分け批判も激しい。 事業仕分けを提唱してきた立場として、また、当時政府で事業仕分けを担当していた身として、「事実」が何だったのか当然関心がある。少し振り返ってみた。 まず、2010年6月に行われたのは事業仕分けではなく「行政事業レビュー」。これは、各府省自らが全ての事業について点検を行い、無駄のチェックを行うことで自浄作用を高めようという目的で2010年からスタートした。現政権でも継続されている。 そして、いくつかの事業については公開の場で外部の視点も入れながら点検しようというのが「公開プロセス」。先述の「火山観測事業」は、国交省の公開プロセスの対象事業として議論されたものだ。 この事業は当時何をし
【サンパウロ=宮本英威】アルゼンチンに拠点を持つ鉄鋼大手のテルニウムは2日、ブラジル鉄鋼大手ウジミナスの株式を買い増すと発表した。大株主のブラジル銀行年金基金との間で買い取りに合意した。テルニウムグループの持ち株比率は27.66%から約38%に上昇し、ウジミナスの経営方針を巡り対立している新日鉄住金グループの比率(29.45%)を上回る。買い取
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