米ビッグベンド国立公園内で、猛暑の中でハイキングコースを歩いていた父子が死亡した/Daniel Smart/AFP/Getty Images (CNN) 米テキサス州のビッグベンド国立公園内で先週、猛暑の中でハイキングコースを歩いていた父子が死亡した。 米国立公園局の発表によると、フロリダ州出身の男性(31)が23日、義理の息子にあたる14歳と21歳の兄弟とともに園内のハイキングコースを歩いていた。 この日の気温は48度近くまで上がっていた。3人が通ったのは起伏の激しい砂漠や断崖を通るコースで、日陰も水を飲める場所もなく、夏に歩くのは危険とされていた。 園内は現在猛暑に見舞われ、標高の低い区域で気温が約38~48度に達する日が続いている。 途中で弟が異変を訴えて意識を失ったため、父親は助けを求めるために車を置いた場所へ向かった。兄はコースの出発点まで弟を運ぼうとした。 公園の連絡センターに