明治大学で行われた東京法哲学研究会の1月例会でリバタニアニズムを研究されている森村進氏の報告が聞けるとのことで一般参加してまいりました。タイトルは「リバタリアンな分配的正義」。今回の報告では平等主義をとる人々が暗黙に前提としていることをリバタリアンの観点から反論を試みられたとのこと。僕もそれを聞いてみたくて参加したのでした。 はてなダイアリー - リバタリアニズムとは http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%ea%a5%d0%a5%bf%a5%ea%a5%a2%a5%cb%a5%ba%a5%e0 ※要注:以下のものは私が見聞きしてきたことを書き留めたものであり、発言者の真意を正確に反映しているとは限りません。 森村氏はリバタリアンを自称されており、分配政策に関しては、自己所有と自由市場から来る財産権は正当であるけれども、最低限の生活を保障するためのある程度の富の