ベネッセコーポレーションと東京大学は、iPadとTwitter(ツイッター)を使うことで高校生が大学生や社会人から基礎学習や将来のことについてサポートが受けられる学習支援プログラムの共同研究を8月から始めた。 ソーシャルラーニングプログラム「Socla(ソクラ)」と名付けられた学校外学習プログラムで、高校生が1人1台iPadを持ち、ツイッターを利用して大学生や社会人のサポートを受ける。「プロジェクト学習」と「基礎学習」の二つのステージに分かれており、「プロジェクト学習」は働くことや大学進学の意味を学び、「基礎学習」では読解・作文など基本的な学習スキルを身に着けることを目標とする。 共同研究は東大大学院に設置された寄付講座「ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)」を拠点に行われる。東大側は学習プログラムの開発と評価を担当し、ベネッセコーポレーションは基礎学習支援の知見を提供する。(毎日新聞デ