『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』や『弱キャラ友崎くん』『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』など、数々の作品でキャラクターデザインや総作画監督を務め、可愛らしくも魅力的なキャラクターを生み出し続けるアニメーター・矢野茜が選ぶアニメ3選。連載第1回は、中学生のときに出会い、アニメーションの持つ「表現力」に衝撃を受けたという『機動戦士ガンダムSEED(以下、SEED)』。 ――3作品を挙げてもらいましたが、時系列順に話を聞かせてください。まず『SEED』ですが、当時の矢野さんは中学生くらいですね。 矢野 はい。ただ、リアルタイムでテレビ放送を見ていたわけではなくて、じつはアニメよりも先に『SEED』の小説から入ったんです。 ――それは珍しいですね。 矢野 中学に入って初めてできた友達が、全5巻の小説版を貸してくれたんです。それまで小説ってほとんど読んだことがなかったので「小説かぁ

