拙著エントリー信じられないDB文化「固定長DB」でもあうんです。大規模コンシューマ向けサービスのRDB設計 - 山本大の日記についたコメントで、以下のようなものがあった。 個人的には「固定長にすることでのCPUコスト」よりも「固定長にすることでのI/Oコスト」、つまり記事にもあります「バッファキャッシュヒット率が低くなる。」ことによる性能劣化がとても気になるのですが。。。 その辺は、一括でドカンと支払われた初期投資費用で十分なサイズのメモリを積んで回避されたのでしょうか。 これに対しては、僕は技術の論理的な解答ではなく、運用実績から応えされていただこうと思う。 はじめに、データベースバッファキャッシュとは Oralceのパフォーマンスチューニングの内、SGAと呼ばれるメモリ領域の中の「データベース・バッファ・キャッシュ」という領域を無視してチューニングすることはありえないと言っていいい。