2006年12月14日21:00 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 渋滞学 遅れながら読了。 渋滞学 西成活裕 前評判が非常に高かった本書だが、それにふさわしい面白さだった。 本書「渋滞学」は、文字通り渋滞学者による、渋滞の、渋滞を考察するための本である。日垣隆はメルマガで「今年最高の一冊です」と絶賛している。私より本を読んでいる人にしてここまで言わしめる「渋滞学」とはいったいなんだろうか。 目次(http://www.shinchosha.co.jp/book/603570/より編集) まえがき 第1章 渋滞とは何か 水と人のちがい / 非ニュートン粒子なるもの / おもちゃモデルの重要性 / ASEPは優れたモデル / ASEPで遊んでみよう / 水が氷になる時 / 待ち時間の計算方法 / 待ち行列の理論と渋滞学のちがい / セルオートマトン法 第2章 車の渋滞はなぜ起きるのか ET
2010年02月17日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Art 急がば開けろ - 書評 - シゴトの渋滞、解消します! 出版社より献本御礼。 シゴトの渋滞、解消します! 西成活裕 これだ、この視点だ! 今までありそうでなくて、気がついてしまえば簡単で誰でも出来る、「これまでのビジネス書の常識を超えたオリジナリティのある、役に立つ提案」(P.008)は。本書の提案の応用範囲の広さは、これまで著されたビジネス書の中で最大かもしれない。 片付けるべき仕事がある人すべて必読。そして、それ以前にどこから仕事に手をつけていいかわからず途方にくれている、壁にぶちあたっている人も。 著者の出世作「渋滞学が「特殊相対論」だとしたら、本書「シゴトの渋滞、解消します!」は、「一般相対論」に相当する。前書は道路渋滞という数ある世の中の問題の一つを説いている過ぎないが、本書はあらゆる問題に適用可能だ。 目次 個人
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