こんばんは、ヤマネコです。 ※本日の記事前半は思い出話です。 何年も前の話ですが、あるとき出向いた六本木の美術館で、ヘンテコな猫の置物を見つけました。 お土産などを扱うミュージアムショップの床や棚にちょこん、ちょこんと置かれていて、なんだこれはと目についたのがはじまり。当時も猫は好きだったので「猫雑貨」というだけで気になったのですが、そのフォルムや顔つきが…ごめんなさい、なんとも不細工。 それなのになぜか目が離せず引き寄せられるように近づいて手に取ってみたら、その小さな置物には三万円ほどの値札が。無言で、それをそっと棚に戻しました。 それが私と、リサ・ラーソンの猫との初対面です。 リサ・ラーソン(インガ・リサ・ラーソン)とは、スウェーデンの陶芸作家。北欧人気とともに一躍有名になった女性の名前でした。 それを知ったのは美術館での衝撃的な出会いから数年後、家づくりの参考にインテリアブログなどを