Apacheでできるセキュリティ対策 Webサーバのセキュリティには、大別して2つのアプローチがある。1つは、ファイルシステムに対する不正な書き込みやサーバ上での不正なプログラム実行の防御。もう1つは、ファイルの不正な読み込み操作や送受信する内容の盗聴の防御である。 コラム WebサーバはWebサーバに徹するべし Apache以外の領域の話になるが、「WebサーバはWebサーバに徹するべし」といいたい。WebサーバとMailサーバを兼ねさせるだけでも危険を助長しているのに、ファイルサーバやクライアントとして利用するなどもってのほかである。そうした“兼務”はセキュリティを弱体化させ、不正なアクセスを試みるすきを与える。 可能なら、コンテンツやサーバの管理もリモートアクセスではなく直接コンソールを使うべきとさえ考える。 前者については、サーバ上の不要なプログラムの停止やファイアウォールの構築な