大手自動車メーカーの「ホンダ」が開発を進めてきた小型ジェット機が、アメリカでの試験飛行を終えて、近く、販売に必要な「型式証明」を取得できる見通しとなり、年内にも機体の納入を始める見込みとなりました。 平成22年からアメリカで機体の安全性などを確認する試験飛行を行っていましたが、ホンダによりますと、現地時間の21日までに延べ3000時間を超える試験飛行を終えました。 これにより、アメリカのFAA=連邦航空局から安全性の基準を満たしたとする「型式証明」を近く取得できる見通しとなりました。 「ホンダジェット」はこれまでに欧米の企業や富裕層の個人を中心に100機以上を受注しているということで、ホンダでは「型式証明を取得すれば、年内にも機体の納入を始め、2、3年後には年間80機から100機の販売を目指したい」としています。 日本メーカーによる航空機開発では、三菱航空機の「MRJ」も「型式証明」の取得
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