左利きとその矯正をめぐる話題に目を通していて、思い出した。 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~ 作者: リリー・フランキー出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2005/06/28メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 445回この商品を含むブログ (1391件) を見る 毎度のごとく本が室内に遭難しているゆえ記憶で記す。同書中に、リリー・フランキーの箸の持ち方が不格好でおかしい、という話があった。幼き日に、リリー氏の母上(作中の「オカン」)は、リリー少年の箸の持ち方を厳しく躾けることはなかった。それには理由があったはずなのだが、思い出せない、御容赦。 長じて、現在もなお、リリー氏は箸の持ち方はおろか、筆記用具の持ち方も不格好でおかしいままである。一見して幼児の持ち方そのままであるそうな。そして。大勢とゴハンを食べることを愛するリリー氏に、食事中に面と向かって、その箸の持ち方は