ですから、子どもたちにも 「あんまり表に出てないところで ちゃんと太ってるんだよ、 ちゃんと豊かになってるんだよ」 ということに目をむかせたほうがいいんです。 ここで僕が思うことは、 コミュニケーションではなくて、 「反コミュニケーション」か、または 「非コミュニケーション」と言ったらいいのか、 そういうことなんです。 つまり、コミュニケーション以外のもので 塀をぶち壊して出口を作る以外に ないだろうなと思います。 コミュニケーションの発達は、 そもそも科学のものだから、 科学以外のところで何をしたって、 それはどうなるものでもないんです。 例えば、ここにいながらにして、 アメリカならアメリカの 職人さんたちが何をして、 どういう身体の動かし方をしているかが、 たちどころにわかる、と、 そういうことになるでしょう。 そうなってしまったあとも、まだ 「コミュニケーション、グローバル」 とか言