敢えて誤解を与えかねないタイトルにしてみましたが、言いたいことはデータをじっくり見ている時間もない方は、とにかくテストしてユーザに決めてもらうのも一つの方法だということです。 アクセス解析データも所詮は数字の羅列で、それを単に眺めてもサイトの改善策は書いてありません。ある一定規模のサイトで、ウェブがビジネスにインパクトを与える会社(サイト)ならともかく、中小企業がこれに時間を割く余裕はあまりないでしょう。 我々アクセス解析を毎日やっている人間ならいざ知らず、普通の会社は、そんな時間があれば、お客様のことを考える方に時間を費やしたいと思うのは無理もありません。しかしそういった方々こそ、実はサイトのテストをやってみることをお勧めしたいと考えています。なおここで言うテストとは、サイトのA/Bテストのことです。ユーザビリティテストなどの定性テストではありません。