提供:パナソニック株式会社 イヤホンを買うなら、いい音の製品がいい──音楽好きなら誰もが抱く想いだが、“いい音”の定義は意外と曖昧だ。「細部までクリアに聴こえる」「臨場感がある」などの条件が思い浮かびはするが、正解を教わる機会は一般人には少なく、自分が求めるものをリストアップすることは難しい。 いい音とは、いったいなんなのだろう? ここでは、「音づくりのプロ」と「音を鳴らす機材を作るプロ」へのインタビューから、ひとつの答えを考えていく。 音づくりのプロが思う“いい音”とは? まず“音づくりのプロ”として、J-WAVE NEWSの運営母体であるラジオ局・J-WAVEの技術者である新井康哲に話を聞いた。ナビゲーターがマイクに向かって話す「音の入り口」から、電波として発信される「音の出口」まで、ラジオ放送における音や機材の調整を行うのが新井をはじめとする技術者の仕事だ。その音は、緻密な調整がなさ
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