クルマのスマホ化・パソコン化が急速に進んでいる。 EVによるバッテリーの管理、自動運転/高度運転支援システム、クラウドに接続するコネクテッドカーになどによってボディには多数のセンサーとECUが搭載され、それらが車内でイーサネットで接続し、車載OSによって統合的に管理される。まさに走るコンピューターだ。 そして、ネットに繋がるコンピューターがあれば、それは常にハッカーの標的になる危険がある。それに対処するため自動車サイバーセキュリティの標準化と国際基準の策定が進められている。 集中連載企画「自動車セキュリティ解説」では、自動車のセキュア開発における、脅威分析と実装のテスト、そして運用における脆弱性の管理をコンパクトに凝縮して提供する。これからの自動車開発に欠かせない情報をまとめている。 4回の連載を以下にまとめたので、ぜひ、チェックしていただきたい。 従来、自動車と物理的に近接することが必須
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