asahi.com（朝日新聞社）：全１億世帯に高速ネット通信網整備へ 米が国家計画 - ネット・ウイルス - デジタル【ワシントン＝勝田敏彦】米連邦通信委員会（ＦＣＣ）は１６日、２０２０年を目標に全米約１億世帯が毎秒１００メガビット程度の高速インターネット通信網を手ごろな価格で利用できるよう整備することを柱とする「国家ブロードバンド（高速大容量）計画」を発表した。 米国は、映画など重いコンテンツが豊富な割には高速インターネット網の整備が遅れており、コンテンツ配信大手米アカマイの０９年第３四半期のまとめによると、平均通信速度は毎秒３．９メガビット。同１４．６メガビットの韓国や、同７．９メガビットの日本に引き離されている。 国家ブロードバンド計画では、全体の底上げに加えて、学校や病院などの施設には毎秒１ギガビット程度の超高速インターネット通信網を整備。テレビ向けに確保されている電波の一部を高速の無線インターネット通信に開放する。 オバマ大統領は計画発表を受けた声明で「全米の高速通信網を、世界で最も強力な
