2017年3月20日のブックマーク (2件)

  • 同棲を解消した。 はじめに彼と出会ったのは、大学でのことだった。イケて..

    同棲を解消した。 はじめに彼と出会ったのは、大学でのことだった。イケてるかイケてないかで言えば、イケてるグループで、彼はその中でイケてないほう、という微妙な立ち位置。 でも話題の中心にいる様子から、会話が上手なんだな、というのが第一印象。顔立ちは特徴がなくて、でも笑うと顔が中心に集まってちょっと面白い。 私はその頃、ちょっとモテていた。だがそれは私が可愛いと言うわけでなく、理系の学部に通っている女子という希少価値だけでモテていた。中高とオタ活に勤しんでいた私は死角だらけで、モテ期の状況に浮き立っていたのは間違いない。 そんな私は付き合いもしないのに男の子の家をフラフラ出入りする飛行少女だった。しかも今思い出すと、過剰なスキンシップはするくせにやることは一切やらせない、しかも露出度が高い(だいたいショートパンツはいてた)。タバコとお酒の匂いをさせて授業にでていたクソめんどくさい存在の 私は数

    yangmiya
    yangmiya 2017/03/20
    「飛行少女」は「非行少女」の間違いなんだろうが地に足着いてない感が出ていて味のある誤字だ。
  • 機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話

    三月の機械室は寒い。ビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。来人間のいる部屋ではないから当然である。 束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音の漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。 その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。 私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と

    機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話
    yangmiya
    yangmiya 2017/03/20
    文章うんまい…