今お住まいの家で「楽器の練習をしたい」「オーディオルームを作りたい」などのご希望はありませんか? そのような場合は、今ある部屋を利用し、防音工事(防音リフォーム)を実行しなければなりませんね。 もしくはこれから家を考えるというご家庭であれば、最初から防音の手当てをした部屋を一室作っておきたいものです。 近隣住民間でのトラブルの多くは、騒音によるものです。 この不要なトラブルを防ぐためにも、家で音を楽しむためにはそれなりの手当てが必要です。 まずは、音がご近所へ伝わる仕組みを理解し、それらに対応するためのケアやコストについて考えてみましょう。 1.音は、「空気」「建物」それぞれの振動で外部へ漏れる 既にご存知の通り、音は、空気を揺らすことで「音」として認識されます。 また、楽器やスピーカーなどが触れる床や壁が揺れることでも「音」として認識されることがあります。 このため、防音でとても大事なの