凍結防止帯なしでも、快調に稼働してくれている真空管タイプの太陽熱温水器なのですが、年が明け、八ヶ岳オロシが厳しくなってくると、加温全く必要なし、というほどには水温があがらなくなってきてしまったのでした。 晴れていても40度オーバーがやっと。お風呂にお湯を落とすと、25度くらいまで温度が下がってしまうので、ボイラーでの加温が必要になってしまうのです。まあ、いまが一番、寒さの厳しい時期なわけで、これでも化石燃料の消費節約に貢献してくれているわけではありますが。 ただ、厳冬期はボイラーの燃料に天ぷら廃油を混ぜる量を増やせないので(夏は半分天ぷら廃油を混ぜても大丈夫ですが、冬は寒くて粘度があがってしまうので1割くらいが限界……それでもあの灯油臭い排気臭はなくなります)なので、できればもう少し太陽熱温水器に頑張ってもらいたいところなのでした。 そこで兼ねてから試してみたいと思っていた裏技を試してみる