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自然史に関するyanozのブックマーク (3)

  • 書評 「知られざる食肉目動物の多様な世界」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    知られざる肉目動物の多様な世界 東欧と日 作者:増田 隆一,金子 弥生中西出版Amazon 書は東京農工大とトラキア大学の間の姉妹校交流の中から生まれたブルガリアの肉目哺乳類の協同研究プロジェクト(両大学のほか,北海道大学,ブルガリア国立自然史博物館も加わっている)の成果物,そしてブルガリアや研究手法にまつわるさまざまなコラムを一冊のにまとめたものだ.中心テーマはヨーロッパとアジアの接点でもあるブルガリアの肉目動物についての生態学,進化遺伝学,系統地理学のリサーチ結果だが,それ以外にもさまざまな要素が付加され,手作り観満載の楽しいになっている. 冒頭カラー口絵部分でさまざまな概説があって楽しい.肉目*1とはどのような動物かが系統樹と共に解説され,続いて(日に分布せずなじみの薄い)ジャッカル*2,ネコ科動物の解説があるかと思えば,ブルガリアの生物多様性,伝統的な街並み,自動

    書評 「知られざる食肉目動物の多様な世界」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK

    小森さんは小学4年生だった4年前、茨城県つくば市にある国立科学博物館の収蔵庫の特別公開イベントを訪れたときに保管されている動物のはく製標1点が図鑑などで見たニホンオオカミと似ていることに気がつきました。 このはく製は「ヤマイヌの一種」として博物館に保管されてきたものでしたが、小森さんが専門家とともに詳しく調べた結果、体の大きさやはく製のラベルに基づく過去の記録などから100年以上前に現在の上野動物園で飼育されていたニホンオオカミの可能性が高いことがわかり、2年がかりで論文にまとめて今月、発表しました。 研究チームによりますと、ニホンオオカミはかつて日に広く生息していましたが、およそ100年前に絶滅したとされ、はく製や毛皮の標は国内外でわずかしか残っていないということです。 論文を発表した小森日菜子さん(13)は都内の中学校に通っている1年生です。 小学2年生のころにニホンオオカミに興

    はく製は絶滅したニホンオオカミか 気づいたのは都内の中学生 | NHK
  • 「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存在ですか?

    新たな地質年代 いまから46億年前、太陽から3番目の位置に岩石質の惑星が誕生した。後に地球と名づけられるこの惑星は、月の形成や地軸の傾き、生命の誕生と多様化など、さまざまな紆余曲折を経て現在にいたる。紆余曲折の一端は、地球に堆積した地層のなかに痕跡として残されている。 地層のできた順序を研究する学問は層序学と呼ばれる。地質学の一部門である。その層序学によると、もっとも大きな地質年代区分は「代」(古生代、中生代、新生代など)で、それが「紀」(白亜紀、第四紀など)に分かれ、さらに「世」(更新世、完新世など)に分かれる。現在は1万1700年前に始まった新生代第四紀完新世の時代である、というのがこれまでの定説だった[fig.1]。 fig.1──地質年代(作成=Masaqui) それが現在、すでに完新世は終わっており、新たな地質年代に突入しているとする学説が真剣に検討されている。新たな地質年代の名

    「人新世(アントロポセン)」における人間とはどのような存在ですか?
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