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金融政策に関するyanozのブックマーク (3)

  • ステファニー・ケルトン「中央銀行は利上げによって、インフレを低下させられるのだろうか? それとも高進させてしまうのだろうか?」(2023年2月20日)

    先週、パウエルFRB議長は、「インフレ低下プロセスが始まった」と述べた。パウエルは、インフレを2%まで引き下げるまで「かなりの時間がかかるだろう」と言っていたのだが、先週の発言を受けて多くの人が安堵したかっこうだ。インフレ率を目標率まで低下させるため、パウエルは、政策金利の持続的な引き上げを示唆している。 今週になって、インフレのたるみは進行中ーーつまり、インフレは加速していることが判明した。 1月の総合インフレ率(CPI)は、前月比では0.5%上昇している。これは、2022年10月以降で最も高い物価上昇率だ。前年比では、6.4%上昇している。これは2021年10月以降だと最も低い物価上昇率だ。料とエネルギーを除いたコアインフレ率は、複雑な変遷を描いている。 1月のCPI統計が発表される前だと、〔FRBが示唆していた〕「継続的な利上げ」という表現は、25ベーシスポイントの一連の政策金利の

    ステファニー・ケルトン「中央銀行は利上げによって、インフレを低下させられるのだろうか? それとも高進させてしまうのだろうか?」(2023年2月20日)
  • ビル・ミッチェル「自然利子率は「ゼロ」だ!」(2009年8月30日)

    Bill Mitchell, “The natural rate of interest is zero!“, Bill Mitchell – billy blog, August 30, 2009. メディアでは、オーストラリア準備銀行(RBA)が2009年末に利上げするだろうということがやかましく報じられている。失業と不完全雇用がまだ増加しており、雇用成長率が利上げ時点でゼロを超えるかどうか不透明な中では、利上げはナンセンスだと思われる。理論的な観点から言って、こうした全ての推論の道筋は(ジャーナリストたちが当に理解しているかどうかはともかく)、”中立利子率”と呼ばれるコンセプトであり、これは新自由主義的偽装の一つだ。今回のブログ記事では、これについて論じていこう。 メルボルンの日刊紙「The Age」で、Why rates are on the way back upというタイトル

    ビル・ミッチェル「自然利子率は「ゼロ」だ!」(2009年8月30日)
  • 日銀の赤字10兆円、金融緩和出口で試算-通貨の信認低下か影響なしか

    日銀が2%の物価目標を達成した後の出口戦略では、物価上昇に合わせて、金融機関が預ける日銀当座預金に対する付利金利を引き上げていくことになる。長期にわたる超低金利により、日銀が保有する国債の利回りが低下しており、金融機関への支払い金利が国債の利回り収入を上回る「逆ざや」となることが予想されている。 「日銀が債務超過に陥る可能性は低くはない」とBNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは10日付のリポートで指摘した。日銀が被る損失は利上げのペースや今後購入する資産の利回りにも大きく影響されるが、政府の財政健全化が進んでいなければ通貨の信認の大幅な低下は避けられず、「通貨安とインフレのスパイラルを止めることはできなくなる」という。 3月10日時点の日銀の長期国債保有残高は380兆円と、異次元緩和導入前(13年3月末時点で63兆円)の6倍超に達しており、現在のペースで増え続ければ18年度中に5

    日銀の赤字10兆円、金融緩和出口で試算-通貨の信認低下か影響なしか
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