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2021年8月26日のブックマーク (3件)

  • 反・斎藤幸平論――マルクス三昧(1)|稲生鉄生

    〔一〕ハル君への手紙 Ⅰ 〔二〕マルクス・エンゲルス三読 上 〔二〕マルクス・エンゲルス三読 中 〔二〕マルクス・エンゲルス三読 下 〔三〕ハル君への手紙 Ⅱ Ver.1.1(09/03):文字化けの修正、表記の統一、誤変換、語の脱落、等の校正 カッコ内に、頁数のみを表記しているのは『大洪水の前に』からの引用頁。MEWのS.は邦訳版での原頁表記。 〔一〕ハル君への手紙 Ⅰ(1) まえおき いま、評判の斎藤幸平の『人新世の「資論」』をどう思うかという質問ですが、このは手元にはありますが、流読、拾い読みした程度で、十分には目を通せていません。ただ、彼の前著、或いは主著と言っていいと思いますが、『大洪水の前に マルクスと惑星の物質代謝』は、それなりに精読しました。 斎藤の名前は、白井聡の『武器としての「資論」』の書評(「「批判的破壊力」を持った「使える資論」再び」https://toyo

    反・斎藤幸平論――マルクス三昧(1)|稲生鉄生
  • 「このマンガを読め!」1位は宮谷一彦「ライク ア ローリング ストーン」

    カルチャー誌・フリースタイルVol.37(フリースタイル)が日12月12日に発売された。今号では「THE BEST MANGA 2018 このマンガを読め!」と題したマンガランキングの特集が組まれている。 ランキング1位に輝いたのは、宮谷一彦「ライク ア ローリング ストーン」。同作は1969年から1970年にかけて雑誌・COM(虫プロ商事)で発表された作品で、約半世紀の時を超えて今年8月に単行化の運びとなった。2位には萩尾望都「ポーの一族 ~春の夢~」が続き、押見修造「血の轍」と板垣巴留「BEASTARS」が同票で3位にランクイン。5位には阿部共実「月曜日の友達」が選ばれた。 同書ではベスト20までの作品紹介や、47名の選者によるベスト10とコメントを全掲載。また南信長とヤマダトモコ、斎藤宣彦による「BEST作品総評」と、呉智英、いしかわじゅん、中野晴行の3名による「マンガ時事放談2

    「このマンガを読め!」1位は宮谷一彦「ライク ア ローリング ストーン」
  • シュリスペイロフ、好きすぎる漫画『春と盆暗』の熊倉献とご対面 | CINRA

    札幌出身の4人組ロックバンド・シュリスペイロフの通算7枚目となるアルバム『聞えた』が、10月4日にリリースされた。日常と幻想が交錯する歌詞世界は今までの作品の延長線上にあるものだが、ボーカル・宮英一の書く歌詞はこれまで以上に抽象的で、意味を考えるより先に瞬間のイメージが連なっていく。言葉がより「音楽的」になり、メロディーとの結びつきが強固になった作は、彼らのひとつの到達点といえよう。 今回、宮が対談相手に選んだのは、漫画家の熊倉献。今年1月に出版された彼女にとって初の単行『春と盆暗』は、冴えない男子が不思議な魅力を持つ女子と出会う4編の恋愛譚。どこか社会に馴染めない人々を優しい視点で描いたその世界観は、宮の歌詞ともどこか通じ合うものがある。 宮も、今回が人生初のインタビュー取材となる熊倉も、お互い根っからの人見知りとあって、対談はぎこちなく始まった……。 ……てっきり男性だと思

    シュリスペイロフ、好きすぎる漫画『春と盆暗』の熊倉献とご対面 | CINRA