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2022年9月4日のブックマーク (2件)

  • 汽車逃げてゆくごとし野分追ふごとし 目迫秩父【季語=野分(秋)】 | セクト・ポクリット

    ハイクノミカタ 汽車逃げてゆくごとし野分追ふごとし 目迫秩父【季語=野分(秋)】 2022/9/1 ハイクノミカタ, 橋直 ごとし, て, 汽車, 目迫秩父, 秋の季語, 追う, 逃げてゆく, 逃げる, 野分 汽車逃げてゆくごとし野分追ふごとし 目迫めさく秩父 (『雪無限』琅玕洞) つい、「野分」を衛星画像の移動する台風のように想像してしまうのだけれど、そんなもののない時代の作品。風を可視化するには、芭蕉「吹き飛ばす石は浅間の野分かな」のごとく何かに靡くか飛ぶかしてもらわねばならない。この句では、作者の眼前に疾走し去って行く汽車。そして背後から突如野分の風が吹いてきて体が持って行かれそうになりつつ詠んだ一句、という感じだろうか。 作者目迫(めさく)秩父は、1916(大正5)年生まれ。引用句を収める句集により第7回現代俳句協会賞受賞している。西東三鬼や石田波郷らが結成した現代俳句協会は、

    汽車逃げてゆくごとし野分追ふごとし 目迫秩父【季語=野分(秋)】 | セクト・ポクリット
    yanoz
    yanoz 2022/09/04
  • ニコライ・エヴレイノフ

    ニコライ・ニコラエヴィッチ・エヴレイノフ (ロシア語:НиколайНиколаевичЕвреинов; 1879年2月13日-1953年9月7日)は、ロシアの象徴主義に関連するロシアの監督、劇作家、演劇実践者でした。 生活フランス人女性とロシア技術者の息子であるエヴレイノフは、幼い頃から演劇に強い関心を抱き、7歳で初めて演劇を始めました。6年後、彼は道化師としてさまようサーカスで公演しました。彼はプスコフの体育館に通い、その後サンクトペテルブルクの法学部に移りました。彼が最初の格的な演劇「リハーサル 」を上演し、続いてオペラのブッフェ、 「パワーオブチャームズ」 (1899年)を上演したのはそこであった。 1901年に入学し、エヴライノフは音楽に注意を向け、モスクワ音楽院でニコライリムスキーコルサコフに数年間学びました。 1907-08年と1911-12年に、彼は中世の演劇と、サン