≪送金小切手≫ 送金小切手(ディマンドドラフト)は、送金人が銀行から送金小切手の交付を受け、これを受取人に郵送する方法です。受取人は、小切手と身分証明書を支払銀行に呈示し、小切手に裏書をして現金を受領します。 送金小切手を郵送する途中で紛失や盗難にあうと、再交付には面倒な手続きが必要です。あまり安全な送金方法ではありません。 海外からドル建ての送金小切手を受取った場合には、為替リスクが生じます。なぜなら、送金小切手を銀行に持ち込んで、円貨に換える必要があるからです。 銀行は、円貨への換算に当日の「一覧払手形買相場(A/S)」を使用します。為替相場は毎日変わるため、受け取れる円貨額も毎日変わります。銀行へ小切手を持ち込むタイミングが重要になります。「A/S」というのはアト・サイト金利の略で、銀行が外貨を買う場合の値段を示しています。 ≪小切手の郵送≫ そのほかに、銀行小切手(バンカー