「メンヘラ神」なるメンヘラが自殺した。 続きを読む
発端となったのは某2chまとめサイトの記事でした。 『ベルセルク』連載終了で、信者が阿鼻叫喚でスレが崩壊wwwwww http://blog.livedoor.jp/shonenmanga/archives/30868454.html その記事にはヤングアニマル編集部からのお知らせという体裁で、「ベルセルク」の連載が不本意な形で終了するという情報が書き込まれていました。以下がその文面です。 当然スレは荒れます。 住民の反応は と阿鼻叫喚です。 そしてこの情報は、まとめサイト経由でtwitterにも拡散します。 「ベルセルク連載終了」の報に触れて、twitter住民も沸き返ります。 まぁ、当然です。 20年以上連載を続け、2400万部も売れている超人気漫画が、ストーリーに全くオチをつける終了なんてことになったら誰でもびっくりします。ファンならなおさらです。 正直な話、最初にこの報に触れたとき
エヴァンゲリオンQが公開されました。 続きを読む
「旧劇もQと同じく意味不明だった」「Qは旧劇のリメイク的作品」「旧劇も意味不明だったし、これこそエヴァ」「Qを批判する奴は新劇から見始めたニワカ」などという、直視に耐えない、愚かさの塊のようなコメントが、残念ながら世の中に蔓延している。 どうも「旧劇は意味不明だった」というのはインターネットにおいて一定のコンセンサスを形成しているらしい。確かに旧劇はそれまでのアニメ作品と比べれば圧倒的に難解な物語だった。テーマも重く、要素は詰め込みすぎの感が強く、心情描写やメタメッセージに大幅な尺を割いており、ひとつひとつのシーンが重かった。 しかし、旧劇は決して「わけのわからない作品」ではない。難解だが、明確な話の筋があり、テーマがあり、メッセージがあり、そして観る人に感動を──少なくとも衝撃を──もたらすまっとうな作品だった。これは間違いない。そこで、本記事では旧劇とエヴァQの簡単なあらすじを作成し、
本稿はシリーズ「攻殻SAC解説+考察+dis」の第1回です。攻殻SACのファンには不愉快な表現が多々散りばめられているのでご注意ください。あとネタバレも満載ですのでよろしく。 まぁ褒める点の少ないアニメなんて星の数ほどあります。僕だって嫌いな作品ひとつひとつをを全力でdisるほど暇ではありません。ということで、放映以来数年間SACのことを忘れて生きてきたのですが、ここに来て事情が変わりました。
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