タグ

ブックマーク / piano-fire.hatenablog.jp (2)

  • 「小説は漫画と違って文字だけで想像させるから偉い」に別の言い方はないのか - ピアノ・ファイア

    小説漫画などと比べたとき、「文字だけで想像させるので想像しなくてもよい漫画よりも優れている」「想像力を鍛えられるから優れている」と言われることがよくあります。 年配の「漫画を読まない」人に多い意見でしょうか。 すると「読者に想像させる力」というキーワードに対して、漫画家の島和彦先生がこんな反論も返します。「想像力」で優劣を競ってもあまり意味はないと言えるでしょう。 じゃあ「あしたのジョー」が最後になんで真っ白になって笑ってるのか解釈を RT @Gattsu_Seijin: 島先生に「小説は読む人によって様々な理解がある。その点、漫画やアニメは誰が見ても読んでも同じで一つの理解しかできない」という浅川参事の発言について一言頂きたいなぁ。— 島和彦30日東シ-38aウラシマモト (@simakazu) 2010, 12月 9 文章には視覚情報がない。ゆえに視覚を補う想像力を要する、とい

    「小説は漫画と違って文字だけで想像させるから偉い」に別の言い方はないのか - ピアノ・ファイア
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2015/01/16
    紙製で「読む」ものだから、混同しがちだけど、ト書きを地の文を絵的に表現しているから、マンガは演劇や映画よりのカルチャーなんじゃないかと思った。優劣なんてないけれど、そもそもジャンルが違う。
  • 「ついていけない天才」を際立たせる主観表現/小山ゆう『スプリンター』 - ピアノ・ファイア

    先日、資料確認も兼ねて『スプリンター』を読み返したのですが、「ヒーローの魅力を描ききるのが少年漫画」という、ぼくがよく使う決まり文句に従えば、才能の魅力、立場による魅力、人間的魅力、性的魅力もろもろをトップクラスに設定していた『スプリンター』は少年漫画としてのエッジでしょう。 少年漫画という枠にかぎらず、小山ゆうの作品は「漫画で天才を描こうとしたらどうなるのか」という点に関して「物」、マジモンの天才性を感じることができるので、他の天才ものについて語るときの基準を作ることができますね。 『スプリンター』の再読で感じたことのひとつは、「人間を超えそうなほど異常な人間」を描くのに必要な演出です。 それは「ついていけないほどの異常さ」を客観的に描くだけではなく、主観表現も上手に使うのが大事だということ。 そもそも漫画は非現実を描くものですから、かなり異常な感覚世界が描かれていても「同化」のシンパ

    「ついていけない天才」を際立たせる主観表現/小山ゆう『スプリンター』 - ピアノ・ファイア
    yarukimedesu
    yarukimedesu 2013/05/22
    このエントリを読んだ後に、読み返したら違う風に感じるかも。
  • 1