「人はなぜコンピューターを人間として扱うか 「メディアの等式」の心理学」という本を読みました。全体通して若干煽り気味の文体だったためか、分厚くても飽きずに読めました。 人はなぜコンピューターを人間として扱うか―「メディアの等式」の心理学 作者:リーブス,バイロン,ナス,クリフォード翔泳社Amazon この本のタイトルであるメディアの等式というのは「メディア=現実」だということです。人間は、メディアと現実をしっかり区別できていない。それを証明するためのいくつもの心理実験について書かれています。 とっても面白かったので、このエントリでは最初の実験について紹介して、自分の感想をちょっとだけ残しておきます。本の内容についてはWikipediaのページにもよくまとめられているのでそちらのリンクも貼っておきます。 The Media Equation - Wikipedia 人間はコンピュータに対して