朝から、今日が初日の東京国際自転車展へ。場所は東京ビッグサイト。 今年は、即売会がなく、ブランド系ロードバイクの展示が軒並みサイクルモード2005に流れたとかで、だいぶツヤ消しの展示ということだが、私には関係ない。私が見たいのは、有象無象の様々な新技術だ。自転車は、個人レベルでも作ることができるので、様々な試行錯誤がやりやすい。個人の創意による技術革新が望めるのだ。 それでも通常の自転車は長い歴史の中で熟成され、そうそう簡単に革新技術などは出てこない(マウンテンバイクは実に巨大なパラダイムシフトだった)。だが、折り畳み自転車やリカンベント、タンデム、電動アシストといった分野では、まだまだできることが一杯ある。 ブランド自転車のニューモデルはどうでもいい。小さな事業者から出てくる創意工夫や新技術が楽しいのだ。 で、何を見てきたか。以下は主に写真にて。 村山コーポレーションの二輪駆動自転車。開
![サイクルショーを見物する - 松浦晋也のL/D](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/026ac595fba414d76c1d1b0eafb287cd3404766f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmatsu.air-nifty.com%2Flbyd%2Fimages%2F2WDbikeAl.jpg)