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ブックマーク / www.sankei.com (6)

  • 【浪速風】五輪選手は日本の代表だ

    の五輪初参加は1912年ストックホルム大会である。マラソンに出場した金栗四三さんは猛暑で意識を失い、沿道の農家で介抱された。「消えた日人」と話題になった。55年後の記念式典に招かれ、ゴールテープを切る。記録は54年8カ月6日5時間32分20秒3。 ▶初の金メダルは1928年アムステルダム大会で、三段跳びの織田幹雄さんだった。極東の島国から優勝者が出るとは予想しておらず、表彰式で掲揚する国旗がない。日選手が「これを揚げて」と渡した日の丸は他の国の4倍もの大きさで、君が代も●(=歌記号)さざれ石の…から流れた。 ▶リオ五輪の選手団壮行会で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「どうしてみんなそろって国歌を歌わないのでしょうか」と言った。式次第は「斉唱」ではなく「独唱」だとことさらに批判する新聞がある。が、「国歌を歌えないような選手は日の代表ではない」はその通りで

    【浪速風】五輪選手は日本の代表だ
  • 【リオ五輪】壮行会での苦言に森喜朗会長「国歌斉唱をお願いしただけ。文句を言ったわけではない」

    2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は7日、リオデジャネイロ五輪へ向け、3日に開かれた壮行会で日選手団が国歌を歌わなかったことに苦言を呈したことについて「私はお願いをしたつもり。決して注意をしたり、文句を言ったわけではない」と説明した。 7日に東京都内で開かれた国内競技団体を集めた組織委の会合で日体操協会の渡辺守成専務理事が「お叱りを受けたことは大変不名誉」とし、発言の真意を説明するよう求めた。 森会長は壮行会の来賓あいさつで「どうしてみんなそろって国歌を歌わないのか。国歌を歌えないような選手は日の選手ではない」などと強い口調で発言していた。 日オリンピック委員会(JOC)の「日本代表選手団としての行動規範」には、結団式やメダルセレモニーなどの公式行事では「脱帽し、姿勢を正し、日の丸を直視し、君が代を斉唱すること」と規定されている。 当日は「国歌独唱」とアナウン

    【リオ五輪】壮行会での苦言に森喜朗会長「国歌斉唱をお願いしただけ。文句を言ったわけではない」
  • 【リオ五輪】森喜朗氏が「国歌歌えない選手は代表でない!」と壮行会で苦言

    リオ五輪の日選手団結団式で、団旗を受け取る日選手団旗手の右代啓祐(左)、主将の吉田沙保里(右)=3日午後、東京・代々木(大橋純人撮影) 8月5日開幕のリオデジャネイロ五輪に出場する日選手団の壮行会が3日、東京都内で開かれ、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「国歌を歌えない選手は日の代表ではない」と苦言を呈する場面があった。 壮行会で国歌斉唱・国旗掲揚の後、あいさつに立った森会長は、壇上に上がった選手の服装を指して「赤いブレザーと白いズボン、これは何を意味しますか。まさに日の丸です」と強調。「先ほど国歌の斉唱があった。どうしてみんなそろって国歌を歌わないんだ」と指摘した。

    【リオ五輪】森喜朗氏が「国歌歌えない選手は代表でない!」と壮行会で苦言
  • 【関西歴史事件簿】菅原道真の左遷(下) 突然死・落雷・疫病、恐るべし道真の「祟り」で京は大混乱…「学問の神・天神さん」信仰は恐怖の裏返し(1/3ページ)

    平安貴族の名門・藤原家との政争に敗れた菅原道真は九州・大宰府(だざいふ)に左遷されると、失意のうちに亡くなる。ここまでなら単なる悲劇だが、これから不可解な出来事が続発する。道真の左遷にかかわった人物の相次ぐ死、日照りによる作物の不作、流行病など次々と降りかかる天災に京の都は大混乱。ここに道真の祟(たた)りの仕業とする怨霊伝説へと発展していく。 相次ぐ変死事件 延喜3(903)年の道真の死後、政敵・藤原時平は妹の穏子(おんし)を醍醐(だいご)天皇の中宮とするために入内させて天皇との関係回復に努めたほか、政治への意欲をみせていた。 ところが、道真の死から3年後、「道真に不穏な動きがある」と当時、皇室の秘書室長ともいわれる蔵人頭(くろうどのとう)だった藤原菅根(すがね)とともに朝廷に報告し、道真の後任として右近衛大将に就任した藤原定国が謎の死を遂げる。 すると今度は、それから2年後の10月7日、

    【関西歴史事件簿】菅原道真の左遷(下) 突然死・落雷・疫病、恐るべし道真の「祟り」で京は大混乱…「学問の神・天神さん」信仰は恐怖の裏返し(1/3ページ)
  • 【五輪エンブレム見直し】イベント経費は組織委負担

    2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回された問題で、東京都の舛添要一知事は15日、エンブレムを発表した7月24日のイベントの経費は、大会組織委員会が全額負担することになったと発表した。当初は都が7千万円を上限に費用を負担する契約だった。 組織委によると、佐野研二郎氏のデザインを初披露したイベントは都と共催で行い、会場設営費などに約6900万円かかった。撤回の経緯を踏まえ、都に負担は求めないことで合意したという。 一方、都が発注したポスターなどのエンブレム関連グッズについて、使用不能になった損失額は15日現在約700万円に及んだ。パンフレットなど約3100万円分はデザインを差し替えるなどして対応。約900万円分については業者と交渉中だが、都によると「エンブレムの使用契約上、組織委に損害賠償を求めることはできない」という。

    【五輪エンブレム見直し】イベント経費は組織委負担
  • 【五輪エンブレム見直し】密室の裏工作、審査映像にくっきり 「嘆かわしい」「応募の労作に不誠実」(1/2ページ)

    「密室」の審査に隠されていた不正が暴かれた。2020年東京五輪・パラリンピックの旧エンブレムをめぐり、大会組織委員会の外部調査チームが18日に公表した調査報告書。佐野研二郎氏ら一部のデザイナーを優遇する裏工作が行われていたことが明らかになった。不正はマーケティング局のトップが関与しており、調査チームは「誠に嘆かわしい事態」と批判した。 何かをささやく姿 104点のエンブレム案が机上に並ぶ。審査委員に与えられた20票のチップのうち、10票を投じただけで椅子に座り、談笑していた永井一正審査委員代表に、組織委の槙英俊・元マーケティング局長と高崎卓馬・元クリエイティブ・ディレクターが近づき、何かをささやく。その後、高崎氏が1票しか獲得していない2点の作品を指さすと、永井氏はそこに自らのチップを置いた。こうした状況は1次審査を記録したDVD映像に残されており、不正を見破る動かぬ証拠となった。 調査チ

    【五輪エンブレム見直し】密室の裏工作、審査映像にくっきり 「嘆かわしい」「応募の労作に不誠実」(1/2ページ)
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