近鉄京都線/新祝園駅 バス15分 (バス停)光台8丁目 歩2分 JR片町線/祝園駅 バス15分 (バス停)光台8丁目 歩2分 近鉄京都線/木津川台駅 歩30分
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著: にゃんこ 京都駅八条口 京都にある大学に通っていたけれど、京都自体に思い入れはなかった。 実家のある大阪は、特に仲良くしている友達もいないし、良い思い出もなく、京都より好きになれなかった。 これまでは親が育った大阪で私も育てられ、大学は家から通えるところしか行ってはいけなかったので、住む場所を選択する必要も理由もなかった。 しかし、大学を卒業すると同時に家庭の事情で家を出なければならなくなってしまい、どこに住むかなんて自分で考えたこともなかったので、当時付き合っていた彼氏が住んでいたからという理由で、勤務地が奈良県だったにもかかわらず、彼の家に近い「京都駅周辺」に住むことにした。 なるべく明るくて日当たりが良くて3点セパレートの部屋。京都駅周辺となると家賃が高そうでドキドキしていたけど、特にそういうわけでもなく。紹介してもらった物件を見に行って即決した覚えがある。 と、住み始めたころ
江戸時代にはもちろん、エアコンはなかった。それでも、暑い夏をしのぐ“涼を取る工夫”をいろいろとしていた。そうした工夫のいくつかは、今の時代にも受け継がれている。実は当時人気の歌舞伎の演出にも、涼を取る工夫があった。歌舞伎「夏祭浪花鑑」を例に、江戸時代の人たちの涼を取る知恵を見ていこう。 連載【江戸の知恵に学ぶ街と暮らし】 落語・歌舞伎好きの住宅ジャーナリストが、江戸時代の知恵を参考に、現代の街や暮らしについて考えようという連載です。 江戸時代は、自然の風や水を活かして涼を呼ぶ 江戸時代の夏の涼の取り方として、欠かせないのが自然の風と水だ。 日中は夏の日差しを葦簀(よしず)で遮りながら、打ち水をして涼しい風が室内を通るように工夫した。見た目にも涼しいように、鉢にたっぷりの水を入れて中を泳ぐ金魚を鑑賞したり、水の中に浮かべて冷やした夏野菜やスイカなどを食べたりと、水をうまく活用することで少しで
桜が咲き始めると、なぜだか花見に出かけたくなる。庶民が花見を楽しむようになったのは、実は江戸時代からだ。花見の名所もいくつかあった。ここでは名所の一つ、江戸時代には上野公園(上野恩賜公園)全体が境内だった上野の寛永寺を取り上げよう。 連載【江戸の知恵に学ぶ街と暮らし】 落語・歌舞伎好きの住宅ジャーナリストが、江戸時代の知恵を参考に、現代の街や暮らしについて考えようという連載です。 上野の寛永寺の花見では、大騒ぎ禁止に!? 花見といえば、今でも上野公園の花見がよく取り上げられる。江戸時代の初期は、桜の名所といえば上野の寛永寺、今の上野公園だった。寛永寺は、徳川家康、秀忠、家光の三代にわたり将軍の帰依を受けた天海僧正が、比叡山延暦寺を模して建立したもの。天海は、江戸城の鬼門にあたる北東に位置する寛永寺に、江戸の鬼門鎮護を担わせたといわれている。 寛永寺の境内は、最盛期には今の上野公園を中心に約
江戸っ子は風呂が大好きだった。江戸の町は風が強く土ぼこりも多かったので、江戸っ子は毎日入浴した。ただし、火事を嫌うので内風呂はなく、銭湯に通うことになる。そこに、コミュニケーションが生まれて、社交場の役割も果たすようになる。江戸の風呂事情を見ていこう。 連載【江戸の知恵に学ぶ街と暮らし】 落語・歌舞伎好きの住宅ジャーナリストが、江戸時代の知恵を参考に、現代の街や暮らしについて考えようという連載です。 落語「湯屋番」は、憧れの番台に座ることができた若旦那の妄想で…… 「銭湯の番台に座るのは男の夢」のようだが、江戸時代も同じこと。勘当された若旦那が、その夢をかなえたのだが……、という落語が「湯屋番」だ。 鳶頭(かしら)の家に居候の若旦那。まじめに仕事をしている様子を見せて、勘当を解いてもらおうと、鳶頭の知り合いの湯屋に勤めることになった。湯屋は「ゆや」または「ゆうや」と読み、銭湯のこと。江戸で
連載【江戸の知恵に学ぶ街と暮らし】 落語・歌舞伎好きの住宅ジャーナリストが、江戸時代の知恵を参考に、現代の街や暮らしについて考えようという連載です。 落語「花見小僧」(「おせつ徳三郎」上)で大活躍する小僧の定吉(さだきち) 桜が咲いたと聞けば、どっと花見に繰り出す。この一大イベントが定着したのは、江戸時代のこと。だから、落語にも花見の様子がたくさん登場する。 その中のひとつ「花見小僧」は、「おせつ徳三郎」という落語の上編に当たり、下編は「刀屋」と呼ばれる。上編も下編も同じ登場人物で、大店(おおだな)のお嬢様おせつと奉公人の徳三郎の恋愛模様が描かれているのだが、落語はコミカルとシニカル、印象は上下でかなり異なる。上編「花見小僧」は、小僧の定吉(落語家によって名前が異なる場合もある)が大活躍する噺(はなし)で、おせつと徳三郎の二人はまだ恋愛途上そのあらすじは……。 大店の旦那が気をもんでいるの
「どう見ても民家」「おばあちゃんちみたい」。先日、サッカークラスタの間で一躍注目を集めたのが、サッカーJ2のV・ファーレン長崎のクラブハウス。確かに見た目は家のようだが、実際はどうなっているのか。民家をクラブハウスに転用した経緯を取材してきた。 日本初! 伝統的な日本家屋をクラブハウスに改装 V・ファーレン長崎のクラブハウスがあるのは、長崎市街から車で20分ほどののどかなエリア。目の前に海があり、美しく整備されたグラウンドで、選手が日々練習に打ち込んでいる。話題のクラブハウスは、グラウンド側から見ると1棟のようだが、実は2棟あり、母屋は選手が使い、離れは監督やスタッフが使用している。 詳細な築年数は不明ながら、40~50年程度と思われ、外から見ても「立派」のひと言。漆喰仕上げやそびえる屋根瓦からは、もともとは漁師の網元の住まいだったのでは……と推測される。では、なぜサッカークラブが、この民
2010年本屋大賞第1位に輝いた、冲方丁のベストセラー小説を映画化した「天地明察」には、日本初の和暦づくりに挑戦した実在の人物・安井算哲の物語が描かれている。 この安井算哲、天文学者としてだけでなく、数学者としても優れていたことで有名な人物。本作でも和算(西洋数学が導入される以前の日本で独自に発達していた数学)が得意な人物として描かれ、太陽や星の動きから1年=365.2417日という、かなり正確な数値を算出している。そんな算哲が使っていたのが、赤がプラス、黒がマイナスを示す「算木(さんぎ)」と呼ばれる棒状の計算道具。映画「天地明察」宣伝担当・水野さんはこの算木について次のように話す。 「算木が映画の画面に映るのは和算史上初めてのことなんです。江戸時代当時の計算の様子はとても興味深いと思いますよ」 また、そんな珍しい道具が登場するシーンについてを、 「算哲役の岡田准一が、巧みに算木を使って計
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