飯田橋のトッパン印刷小石川ビルにある印刷博物館へ「美人のつくりかた」展を観に行ってみました。 明治時代、欧米から導入され普及した平版印刷技 術に始まる「ポスター」。 古いポスターには元から興味がありますが、レト ロなポスターと印刷技術がわかる展示があるのか なぁ、くらいのつもりで博物館に向かいました。 飯田橋駅B1出口から歩いて、新目白通りを首都高 沿いに歩くこと13分。 詳しい地図はここをクリック。 TOPPAN小石川ビルは思った以上にシャープで新 しいビル。一階と地下にある印刷博物館も充実し た空間でした。 伸びやかな大きさのポスターと、その 豊かな色彩、精緻な仕上がりは予想以 上のものでした。 今のように、鮮明な写真からの印刷技 術があるわけではないのに、この艶や かな魅力はなんなのだろう? 一点一点の、絵画としての完成度の高 さ。印刷の職人技。 丁度、質のいい絵画を見たときに感じ