前回はデバイスドライバにopenとcloseを実装した。 public2016.hatenablog.com さすがにそれだけじゃ寂しいからreadを実装してみる。 ただ個人的にはread(とwriteも)を真面目に実装するよりは、「ioctl」を使えばいいじゃないって思ってる。もちろんドライバによってはread/writeが最適なものもあるんだろうけどハードウェアを制御しようと思うとreadの「前回読み込んだ続きを読み込む」って挙動は少し使いにくく感じる。 まぁとりあえず見てきましょ。 readを実装するためには・・・ file_operations構造体にreadに対応する関数を追加 前回はopenとcloseだけだったけど色々追加。 static struct file_operations test_driver_fops ={ .owner = THIS_MODULE, .ope